- jodoetais
入滅
北へ向かう旅の途中、お釈迦様はクシナガラの地で病が重くなってしまいました。そして沙羅双樹の間で頭を北に顔を西に向け、静かに息を引き取られました。お釈迦様はご自身が亡くなる最後の最後まで弟子を教え導き、説法を行ったとされております。その様子をまとめたものが涅槃経(ねはんぎょう)というお経です。
東アジアの仏教徒たちは入滅の日(お亡くなりになられた日)を2月15日として、涅槃会(ねはんえ)が行われています。

お釈迦様の訃報を聞いて悲しむ弟子たち。動物や花までも悲しんだとされています。
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